2012年01月28日

いよいよ介護福祉士試験

 EPAによるインドネシア人介護福祉士候補生が今日、最初で最後の国家試験を受ける。
 漢字に振り仮名を入れたり、認知症に(dementia=正確に言うと違うと思うけど)と英語を入れたり、外国人でも不利にならないように配慮したそうだが、それでも日本語による受験は厳しい。
 彼女たちは、日本の業界人に比べようがないほど、学力は高い。
 それでも日本語の壁は厚い。
 このような制度を続け、近隣諸国の日本に対するイメージが悪化すれば、困るのは日本。
 フィリピンなどでは、韓国の人気が急速に高まっている。
 ハングルだけで介護ができる韓国に、優秀な介護士を吸い取られてしまうことが怖い。
 日本も、いつまでも天狗でいてはだめだ。
 必要なのは、国際協力体制なのだ。
 介護における開国を進めなければ、僕らの老後なんて、夢も希望も持てない。
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2012年01月27日

恩返し

 高齢者介護は、ある意味恩返しと言える。
 少なくても、そのような思いが続けば、高齢者が介護難民となることもないだろう。
 僕らは、様々な恩返しをしながら生きていく。
 今日も、突発的ではあったが、お世話になった方への恩返しができればとの思いで出かけてきた。
 恩返しになるかどうかはこれからだが、まずは気持ちが大事。
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2012年01月26日

地域で暮らし続けるという詭弁

 住み慣れた地域で暮らし続けることは、多くの国民の希望だろう。
 しかし、要介護状態になったらどうだろう?
 家庭における介護力が低下した今、サービスを受けつつも自宅で暮らしていくということは、時には地獄のような状況を招く。
 しかし国は、在宅中心の介護社会を実現するために、介護保険法を作り、改正のたびに在宅サービス重視の比重を高めてきた。
 施設サービスを使うことが、国民にとって大きな不利益になるのだろうか?
 たぶん、不利益だったとしても、国家に施設サービスを整備させる国家の不利益ほどではない。
 特養の待機者について、集計方法が都道府県によって違うから、調査し直すと言ったまま音沙汰はない。
 結局42万人近く、またはそれ以上の待機者がいるのではないかと勘ぐってしまうほど、国は挙動不審である。
 本来は、憲法の生存権、幸福追求権などの基づき、42万人分の特養を用意するのが、本来の国の姿なのである。
 そうせなら、その予算がないから、在宅サービスで何とかしのいでくれ、と言われた方が、まだ納得できる。
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2012年01月25日

介護職員処遇改善加算

 今日開かれた、社会保障審議会介護保険給付費分科会で配布された資料に目を通した。
 正直言って、憂鬱になる。
 原理原則的には間違っていないと思うが、介護職員の処遇か全手段として「加算」という方式に変更するのはどうだろうか?
 前回の介護報酬引き上げ時に起きた、利用を控える傾向が強まれば、結局介護事業者の収入は減る。
 その上、加算ということは「変動」である。にもかかわらず、厚労省は定量的な改善を求めてくる。
 施設サービスなど、介護報酬自体が引き下げられる事業所も多いと思う。特に、利用者の家族の要望にこたえようとしている老健などは、特養の不足分を補うべく機能しているのに、割に合わない。
 後付けで、「本来の姿を追求する」と言いだすのは、日本の政府の定石で、辟易とさせられる。
 そのうえ、相変わらず「介護職員」に固執している改善は、現場の声を聞いていないとしか思えない。
 給付抑制と言えば、今流のように聞こえるが、特養待機者の希望を無視した誠に残念な方針としか受け止めようがないのである。
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インフルエンザの季節

 近隣の小学校などで、インフルエンザによる学級閉鎖が始まった。
 新型が流行った時のような騒ぎもなく、市のHPにもリアルタイムな情報はないのだが、かなりの勢いで流行していると感じる。
 知り合いの施設関係者なども罹患したそうだ。
 うちの会社は、全スタッフ(正社員もパートも)予防接種済み。
 ただし、予防接種をしていてもうつるケースはあるというので、注意しなければならない。
 今の介護業界は、まるで6年前に戻ったような人材不足。
 利用者の健康管理は当然だが、スタッフ自身の健康管理をしっかりしていかないと、現場が回らない。
 本来、現場でのマスク姿は反対なのだが、(表情が利用者に見えないから)この時期は仕方ない。
 万全の対策をしてほしい。
posted by 先生 at 07:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護士への応援歌

2012年01月24日

子は宝

 産休中のスタッフが、子供を連れて来た。
 久しぶりに赤ちゃんのぬくもりを感じながら抱っこさせてもらったのだが、本当にかわいい。
 これがあっという間に、ひげが生えた大人になってしまうのだから・・・。
 彼女にとっては2人目の子。
 少子化のためにも3人目をがんばれとけしかけた。
 確かに、僕らの老後を考えると、少しでも多く子供が生まれた方がいい。
 しかし、その子たちの老後を考えると、胸が痛む。
 どうすればいいのだろう。
posted by 先生 at 11:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2012年01月23日

補講、補講、補講

 スケジュールの谷間には、全部補講が入っている。
 基金訓練最後のクラスの生徒のためだ。
 僕の授業の欠席が一番多いらしい。
 今日は、午前、午後とも補講。
 一人といえども、普通に授業を行う。
 もちろん、国からは1円も入らないから、会社とすれば大損害だが、本人が頑張って資格を取りたいというからには、応援するほかない。
 1回でも補講に遅刻したら、終わりというシビアな約束をさせたのだが、最後もまでやりとおせるのかどうか心配だ。
 2月9日で同級生は修了する。
posted by 先生 at 07:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 外国人介護士

2012年01月22日

6月以降の賃金は?

 介護職員の賃金ということに関してい言えば、どう考えても、介護職員処遇改善交付金を創設した自民党の勝ちである。
 あえていえば、介護報酬をUPすることで「介護士の賃金を2万円上げる」と息巻いた、舛添元厚労省が嘘をついただけで、彼もすでに自民党ではないから影響はない。
 それに比べて、民主党の裏切りはひどい。
 マニュフェストでは「介護士の賃金を4万円上げる」と言った。
 それを受けたのかは分からないが、宮島老健局長も「賃金改善は続けるので心配はいらない」と言いきった。
 しかし、自民党がせっかく創設してくれた交付金も、時限通りに廃止である。
 さて、介護業界は、24年度の交付金終了後の給料をどのようにするつもりだろうか?
 すでに、交付金が無くなるということで、離職も始まっている。
 今日の求人紙でも介護の求人も多いが、一般の求人も多い。
 介護士が、また、一般業種に戻っていく。
 これは完全に民主党の政策ミスだ。
 このままでは、介護士不足を補い様がない状況に陥るだろう。
posted by 先生 at 10:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 政府に苦言・提言

2012年01月21日

若いと思われたくなかった

 社会人の第一歩は、父親のコネで入った商社だった。
 文系なのに、扱い商品は理系。お客さまも研究者、技術者ばっかりの世界だった。
 それでも、「新卒の若造」と思われたくない、と思って取り組んだ。
 25歳くらいで、「若い」と誰からも言われなくなった。
 老けていたこともあるだろうが、それなりに努力した成果だと思っている。
 もっとも社会人として「年をとれた」のが新聞社時代だったと思う。
 運が良かったのか悪かったのか、人事異動の結果として空席になった「支局長」の座に就いた。
 取材、執筆をはじめ、支局運営のすべてを任された。
 取材先は、ほとんどが企業のトップか行政のトップ。
 経済専門紙だったので、取材というと皆、朝から日経新聞を読んで待ち構えている。
 常に求められるのは、記事に対するコメントと、将来予測である。
 まして、「支局長」という肩書で訪問しているわけだから、求められるレベルも高い。
 その当時は、死ぬほど勉強して、死ぬほど考えていたと思う。
 当時はまだ28歳。
 今考えれば、「無茶したな」と思うが、与えられた環境を全うすることは、最低限すべきことだと思った。たとえ、自分の能力を超えていても。
 できないことを「できない」と言える勇気も必要だが、できないことを「できるようにする」という取り組みは重要。
 自発的にはなかなかできないからこそ、与えられた機会を逃さないことだ。
 今はすっかり、「若い」などと言われることもないが、「若い」ことに対する抵抗が、今の自分の礎になったと思っている。
posted by 先生 at 13:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

ある講演の依頼の中で

 今から、約20年前に地域経済ネタを集めた新聞社に勤めていた。
 そのせいか、介護ばかりでなく、経済についての講演依頼も時々舞い込んでくる。
 基本的に、講演や研修では、受講した人がやる気や元気が出るように心がけている。
 しかし、今の日本で、一般企業経営者を対象にして、元気にしてやれるような話ができるだろうか、という疑問がある。
 日本は、構造展開しなければならない。それだけは不変のテーマ。
 しかし、今までのものを壊し、新しく創造するのは並大抵の作業ではない。
 少なくても、政治には任せておけない。
 その過酷な試練を乗り越えさせられるような話ができると確信が持てるまでは、講演はきついかな。
posted by 先生 at 10:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 政府に苦言・提言