2015年12月30日

勘違い?(わかる人だけわかればいい話)

 ある会社で起きた事故に関する謝罪文を読んだ。

 他社のことをとやかく言える立場ではないが、少しポイントがずれていると思う。

 途中までは良かったと思うが、後半、事故を起こしたスタッフがどれほど素晴らしいスタッフなのかを書いていた。亡くなってしまったのだから、敬意を表するのは当然だと思う。

 が、今回の事件で問われるのは、既往症等の正確な把握と、業務の適性(この件は免許の種類や人柄で説明していたが、既往症も含めて考察されるべき)。そして、どのように再発防止に努めるのか?

 一歩間違うと(というより県がまともな判断を下すとしたら)、全介護事業者に大きな負担をかける結果にもなりかねない。ただでさえ、スタッフの確保が難しくなっている中で、多くの者が転職した先の事故である。
 その事業所の問題で、全介護事業所のスタッフの確保がさらに困難になったら、シャレにならない。

 そういう意味も含めて、リスクマネジメント対策が甘いというのが感想だ。
 
 医療機関が母体の大規模事業者でも、このようなリスクがあるとしたら零細事業所はどうすればいいのだろう?

 行政も後々のことを考えて判断してほしいが、看過するのだけは良くないと思うが・・・。

2015年12月29日

せめて1日だけでも

 介護サービスに携わっていて、もっともナーバスになる時期が年末年始。
 僕らの思いは、せめてこの時期位は家族とともに時間を過ごしてほしいということ。
 
 独り暮らしの方には、厳しく、切ない時期かもしれないが、家族がいる方は家族と新年を祝ってほしいと思う。

 僕も、認知症対応型サービスに関わっているが、経営的には年末年始も営業する方がいい。
 祝日に営業しているが、祝日だからという理由でお休みされる方はほとんどいない。

 介護負担の軽減という役割も十分承知はしているが、認知症の症状緩和などのことを考えると、正月は家族と一緒に笑って過ごすのが一番だと思っている。

 明日は伯父の葬儀。
 お見舞いに行こうかなあ、と思っていた矢先に亡くなった。

 言い方は悪いが、伯父のおかげで明日は母と会える。
 このところ、盆も正月も帰っていないので、昨年は伯母が、今年は伯父が母と会える機会を作ってくれている。
 昨年まで同居していた僕の長男が北海道へ移住し、実家には母一人で住む。(隣が兄のうちなので安心だが)
 本当は、正月を共に過ごすのが一番良いとは思っているのだが・・・。
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2015年12月24日

5800本目!

 このブログを書き始めて、これで5800本目の記事になる。
 最初になりを書いたのだろうと思って、遡って見てみたら「介護の国際化を目指して」というライフワーク宣言みたいなものだった。
 同じ日に、「管理介護福祉士創設の提言」も書いている。
 介護福祉士養成に携わってきたものとして、質の向上を図るためにどうすべきかも並行して考えていたのだ。
 今、介護福祉士養成施設協会が「管理介護福祉士」について提案し続けているが、もっと早くやるべきだった。

 2007年7月19日21時58分に初記事を書いたらしい。

 2005年から独立し、最初の大きな仕事が外国人介護士養成および供給事業のコンサルティングだった。
 2007年7月ごろは、せっかく軌道に乗った事業に横やりが入り(詳しいことは書けない)、悶々としていた時期だった。
 まして、当時は、江戸川区船堀の仕事部屋で寝る寸前まで仕事をする毎日だった。
 相当、ストレスが溜まっていて、22時17分までの間に(たぶん30分くらい)8本も記事を書いている。
 書くことが、ストレス発散の唯一の方法なので、かなり苦しんでいた時期なのだろう。

 今も、ストレスが溜まると相変わらず文を書くことに逃げる傾向があるが、最近は、溜まりすぎて書く気が起きないこともある。

 なんだかなあ。
 亡き阿藤快さんの口癖が・・・。
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深く考えないのが日本人の良いところか・・・

 どこもかしこもクリスマス一色である。
 我が家だって、子育て中は、息子たちを喜ばせようとしてあれやこれやと趣向を凝らしたものである。(仮装、変装はしなかったけど)
 
 僕の子どもの頃は、クリスマスツリーに現金が飾られているという合理的な家で育ったので、少しでも自分の子供にはロマンを与えてやりたいと思ったものだ。
 だが、頑張ったところで多寡が知れていて、結構速い時期に「サンタはパパとママ」と見破られてしまった。
 それからは、一緒におもちゃ屋へ行くという、特に日常と変わらない行事になっていった。

 子育てが終わると、途端に夢から覚める。
 なぜクリスマスで日本が湧くのかが分からない。
 
 かなりの介護事業所でも、クリスマス会を実施している(うちのところも)が、良く考えると「政治と宗教を持ち込むべきではない」という社会福祉の原則から逸脱している。

 12月24,25日はクリスマスで盛り上がり、1週間後には日本古来の「お歳取り(?)」を行う。
 最近では、除夜の鐘よりも、カウントダウンパーティーなどが開かれ、和洋折衷になっている。

 宗教にとらわれ過ぎないのが、日本人のいいところかもしれないと最近思う。
 何でも受け入れる寛容さは、悪いことではない。

 他の国や敬虔な信者からすれば奇異に映るかもしれないが、日本は良いものは採り入れ、良くないものは切り捨てながら、バランスを保っていけばよいと思う。

 僕はとりあえず、宗教的には無色でいたいので、自動的に集金に来る地域の宗教関係の方々にも、丁重にお断りさせていただいている。昔ならば、「村八分」になるのだろうが・・・。

 家を建てて、初めて経験したことだが、無宗教なのに、そこに住んだだけで檀家や氏子の扱いを受ける。
 その上、毎年なんだかんだ言っては集金に来る。
 まずは、信教の自由があるのだから、その意思があるのかどうかを聞いてほしいものだ。
 会社の互助会なんかも同じ。なぜ入会することが前提で、勝手に会費を給料から天引きされちゃうのだろうと疑問を持ってしまう。そして、互助会費の使い方まで勝手に決められてしまう。途中からは考えるのが面倒になって、素直に受け入れているふりをしていた。
 まあ、僕みたいな変わり者(いちいち深く考えるということ)がいると、地域の方も組織も大変だろうから、なるべく関わる時間は少なくしたいと思う。
 もちろん、所属していた組織は辞したけど。

 介護に関わっているからこそ、深く考えてしまうのだけれど・・・。
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2015年12月22日

52万人が15万人に!?

 特別養護老人ホームの待機者がいつの間にか15万人に減った。
 介護保険改正により、利用できる人を要介護3以上に制限したことと在宅生活者のみに絞って計算するという、ある意味数字のマジック。
 特養等で10万床、サ高住で2万床、2020年代初頭までに整備しろと言う。
 初頭って、いつまでだろう?
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選択肢を用意するのは国の責任

 高齢者介護のことばかり考えていると、自分の人生自体が絶望的に思えてくる。
 どう考えても、生命学的な天寿を全うすることはできないだろう。

 それも、社会保障制度の質が、どんどん劣化することが分かっているからである。

 どう考えても、「年金で余生を楽しむ」などということは望めない。
 
 年金支給年齢が70歳になるのは、もはや既定路線だろう。

 だが、70歳まで働けることができれば何とかなると思ってはいけない。
 年金の受給額も減る。

 国は、老後も働ける国づくりを進めている。
 それはそれで仕方ないし、国のやるべきことの一つだろう。

 だが、70歳まで働いたとしても、退職金もないあるいは、退職金が微々たる額しか出ない人はたくさんいる。
 
 実際、僕は前職で退職金を計算したら、せいぜい1年分の生活費にしかならなかった。(だったら、我慢しても仕方がないという打算も働いた)

 今は、老後の資金がないのも自己責任と言われればそれまでだが、極貧の生活を送りながら生き延びたいとは思わない。

 70歳を過ぎても働ける選択肢を国が用意するなら、70歳で人生に区切りをつける選択肢も用意してくれるのだろうか?

 「庶民と共に・・・」というキャッチフレーズのポスターを見て、政治家は所詮「庶民」ではないのだから、老後の不安を本当に理解することはできないのだろうなあ、と思う。
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2015年12月19日

推測だけではわからない

 自分の目で見ることは大切だ。
 人ごみが嫌いなので、ショッピングモールなどは苦手なのだが、今抱えている課題のヒントが得られるのではと期待して、久しぶりに行ってみた。

 課題解決の直接的なヒントになったかはともかく、想像とのギャップに驚いた。

 というのも、現在の日本で、一番大きなマーケットは、団塊の世代だった。
 だから、以前は、団塊の世代をいかに取り込むかが、商業の課題だったはずだ。

 だが、大型のショッピングモールは、歩く距離も長く、年配者からは敬遠されるということなのか、ほとんどの店舗のターゲットは若年者層やせいぜい30〜40歳台という感じだった。

 確かに、僕自身も、人ごみが嫌いという理由だけでなく、ここ数年は、コンビニ、ドラッグストア、ホームセンター、スーパーマーケットを必要に応じて利用するだけだ。なるべく短時間に用が済む方法を選ぶ傾向にある。

 考えればわかることかもしれないが、実際に自分の目で見て確かめることは大切だと再認識した。
 時々は足を運ぼう。
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教育が基盤だから

 仕事を手伝ってくれている、元学校教員のM先生とも、最近話したのだが、専門家が、その専門領域に関する法律を知らないというのは良くないことだ。
 僕らも、教壇に立ったり、業界団体で講演させてもらったり、さまざまな介護施設等で研修を担当させてもらったりしている。
 介護系の学生を前に教壇に立った初期のころは、「片手に福祉関係小六法」状態だった。
 担当科目が、法律や制度に関わる科目だったこともあるが、とにかく暇さえあれば、小六法や福祉関係八法などを斜め読みしていた。
 今でも、法律や制度は時々目を通す。

 社会福祉とは、本来憲法を基に制定された法律に基づく分野だからだ。

 しかし、最近、「?」と思う発言をときどき見かける。
 「それは、言ってはいけないことだよね?」と突っ込みたくなるようなことである。

 気持ち的には、応援したいのだが、「法を無視した発言」に「いいね!」をすることはできず、何とも虚しくなることが増えてきた。

 僕自身も発言には気を付けているが、もっとしっかり教育すべきだったかなあ、と反省しきり。
 だが、現役で教えている人も、「?」と思う発言をするので、これでは僕だけ反省していても無駄だなと思う。

 教育に携わる者は、分野の専門性に関わる法律は頭に入れてから教壇に立っていただきたい。
 今、業界の地位を向上させることが急務なのだ。
 そのためにも、もっと教育のレベルを、というより教育担当者の意識や自覚のレベルを上げなければならないのでは。
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2015年12月18日

事故に注意!

 なぜかわからないが、12月は事故が多い気がする。
 交通事故もそうだが、介護施設等での事故も増える。

 年末ということで、忙しないのが原因なのか、それとも浮かれ気味で気が緩むのか・・・。

 今日は、目の前で車同士の正面衝突+横転を目撃した。
 もちろん、警察に通報し、車から降りて救助に向かったのだが、偶然事故の当事者に医師がいたので、不幸中の幸いだった。(横転した車の運転手も、自力で社外に出られそうだった)

 自分自身も気を付けなけなければならないが、クリスマス、正月と、利用者が楽しみにしている季節なので、様々なイベントが事故なく、安全に行われるように祈っている。
posted by 先生 at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護士への応援歌

2015年12月16日

夫婦別姓を認めない規定は合憲と判断

 最高裁の判断が出て、現在の夫婦は同じ姓を名乗ることを定めた民法は合憲だとされた。
 全く違和感がない。
 自分自身、次男なので、いざとなったら婿入り(相手次第だけど)するつもりでいたので、名字に関する執着はなかったし、結婚して家内と同じ姓になった時に、単純にうれしかったし。(家内もそういっていた)

 なによりも、日本の文化の一つなので、ビジネスネームなどが認められている今、それほどこだわることなのかなあ、と正直思う。

 男の姓を名乗らなければならない・・・という条文だったら問題だと思うけど。

 意外だったのは、社民党の福島元党首のコメントが出てこないこと。
 たしか、夫婦別姓主義で、実践者だと思ったのだが・・・。
posted by 先生 at 17:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

いかに年末年始を過ごしていただくか

 年末年始は、配置基準が変わるわけではないはずだが、なんとなく介護が手薄になる。
 在宅サービス系は、休業にするところも多い。
 年末年始くらいは家族と共に過ごしてほしいという思いと、スタッフもリフレッシュさせてやりたいからだ。

 日本で生まれて育てば当たり前のことであるが、年末年始は生活のリズムが変わる。

 介護を受ける側の人にとっては、ダメージになる場合もある。

 これから取り組むべきことは、いかに健康で年末年始を迎えさせるかということと、年が明けたらどのように過ごしたいのか、過ごしてほしいのか、目標をもって、利用者と共有することだろう。

 数日間のブランクは、様々な変化を生む。
 今から、「来年の目標」などを話題にし、年末年始だけでなく、来年1年間が、楽しみに迎えられるように工夫することが大切だ。
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2015年12月15日

群馬県の議会関係者は見たのだろうか?

 今年も、大河ドラマを1話も欠かさず見てしまった。
 しまった、というのは、あまりにもホームドラマのようで、途中で視聴をやめようと思ったからである。
 だが、習慣で見てしまった。

 見てよかったと思っている。
 それは、後半(かなり後半)に明治時代の群馬県が舞台になったからだ。

 正直言って驚いた。

 僕は、教育県と言われた(かつて)長野県で生まれ育ったが、大河ドラマの通りだとすると、群馬県は日本一の教育先進県になっているはずである。
 楫取夫妻が心血を注いで、群馬で産業と教育の根幹を育てたのに、それが今に生きているのだろうか?

 全国の中で、魅力のない県の一つになってしまっているし、教育は特に目立ったところもない。
 むしろ、相変わらず、男女別学だとか、進学校なのに拘束に縛られているとか、県外者から見ると驚くことばかり。

 これはもったいない。

 維新後に、これほど良いスタートを切った県はないのだから、もう一度「楫取県政」を振り返るべきではなかろうか?

 かかあ殿下とからっ風・・・が群馬のキャッチフレーズ。
 せめて、初の女性知事を出したかったなあ。

 群馬の政治家の皆さんは、少しは大河ドラマに触発されて、発奮してくれるといいのだが・・・。
posted by 先生 at 00:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 次代を担う人たちへ

2015年12月14日

一体改革というものの・・・

 「税と社会保障の一体改革」
 どう見ても主導しているのは財務省で、少なくてもニュースなどには、社会保障の主担当であるはずの厚労省の「こ」の字も出てこない。
 このことについて、厚労省の役人たちはどう思っているのだろう?

 消費税に軽減税率を導入することについても、「税と社会保障の枠の中で財源を作らないと・・・」というが、鳴り物入りで創設した「1億総活躍相」の存在を否定しているような話ばかり。縦割り行政にこだわっていたら、加藤大臣の存在の意味はない。
 他省の予算を削って充当するなど考えないのだろうか?
 
 結局、何も変わらない。

 選挙前になると、ニンジンをぶら下げて、選挙が終わればニンジンは跡形もなく消える。

 小泉純一郎さんは、強烈な個性の首相だった。
 「聖域なき構造改革」を提唱したことが、今も社会保障関係費を削減する政策に続いている。
 
 今と小泉さんの時代の大きな違いは、小泉さんは「国民にも痛みを分かち合ってもらう」と言ったように、痛みを伴う自覚があったことだが、今の政府には「国民の痛み」に対する自覚がない。
 
 これでは、納得のいく政治結果は得られないだろうなあと思う。
 
 自民党の最後の手は、小泉さんの再登板というウルトラCだろうが、今更ご本人が受けるはずもない。

 
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2015年12月11日

油断大敵

 雨が降ってきた。
 鹿児島などでは、12月の観測史上最大の雨量だという。

 明日は関東も相当荒れる予報だ。

 秋の雨季が過ぎ、初雪はいつなのかと思っていたが、まさか大雨とは・・・。

 油断はならない。

 まして、一部の地震予測団体から、近々大地震が起きる可能性があると発表された。
 もちろん、可能性の問題なのだろうが、大雨の後の地震は大きな打撃を与える。

 ありとあらゆる可能性を、常に考えて行動しなければならない、と改めて思う。
posted by 先生 at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 介護士への応援歌

2015年12月10日

民泊

 民泊の基準を緩和するらしい。
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151209-00000011-fsi-bus_all
 
 ニュースなどでも見たが、少し不思議なケースもある。
 明らかに、賃貸のアパートに外国人などを泊めて、宿泊料を取っているケースである。
 その部屋のオーナーならわかるが、賃借人がオーナーの許可も得ずに宿泊させているとしたら問題ではないだろうか?

 今問題化されつつある、無届け介護ハウスも、緩和された要件次第では、民泊業(簡易宿泊所=今も一部の自治体では、宿泊付デイサービス等に届けるように指導している)として届け出るということも検討できるのだろうか?
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2015年12月09日

ライフワーク

 ライフワークと自ら定めているものはいくつかある。
 その中で、ある法人の継続的な人材育成を大切な仕事だと思って取り組んできた。
 
 だが、昨年度は、組織の変更を余儀なくされ、研修の時間が取れないということで延期していた。
 
 なんとか、今年度から来年度にかけて復活できそう。

 単発の研修も効果がないわけではないが、コンサルタントとして全体を見て、必要な研修をコーディネートし、長期的な視野で人材を育てることは、今の業界にとっても必要なこと。

 継続することで、より深く、より効果的なサポートができるのだ。
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2015年12月08日

必要悪と開き直る者は、やはり「悪」

 無届け介護ハウスなるものの話。
 この種別自体、テレビ局が付けたのか、誰かが言い始めたのかわからないが、今激増しているのは確か。
 書類至上主義で、採算性の悪い介護保険制度下での指定事業よりも、簡単に始められるというのが利点か。

 ただ、需要があるのも確か。
 特養の待機者だけでなく、特養よりもコストが安いところが多い。
 行く先がない高齢者にとれば、最後の砦に思えるのかもしれない。

 僕自身は、行政と共に、もっと柔軟な基準で、かつ介護保険に準じた指定基準を、市町村独自で作ればいいと思う。

 気になるのは、数年前に、この手の事業所の経営者に話を聞いた時に、「必要悪だから」と言っていたこと。
 悪はあくまでも悪なんだ。

 必要なものは、健全に作ればいい。
 
 この分野、真面目に利用者のニーズに応えようとしうている人と、高齢者の年金や生活保護費目当ての人と両極端であるのが実情。
 せめて、自分の親でも住まわせたいと思うものを作ってほしいと願う。
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2015年12月06日

将来の介護施設の運営は、このまま行けば刑務所並みか

 無責任に、特養やサ高住を増やすという首相発言。
 サ高住の指定権限を、市町村に移管するという話まで出てきた。
 今月中旬にも閣議決定するという話もあり、市町村の担当者の悲鳴が聞こえるようだ。
 
 これほど、制度がころころ変わるサービスも問題だなあ、と思いつつ、まだ厚労省や国交省に下り来ていないから静観するしかない。

 いずれにせよ、50万人分の入居型施設整備をするとしても、スタッフ不足解消の決め手がない今、運営基準の緩和以外逃げ道がない。

 拘束0など絵に描いた餅に終わり、個室にはすべて施錠し、必要だと判断された利用者はベッドに固定する。
 夜間の排泄は、排泄ロボットを使い、入浴は人間洗濯機で一気に洗い上げる・・・そんなことでもして、現在利用者3人につき介護職員が1人必要だという配置基準を、10人に1人程度まで緩和しないと間に合わない。

 これまで、声高に叫んできた「尊厳」などは考えている暇もなくなるだろう。

 介護施設と刑務所と非常に近い運営がされるのではないかと、良からぬ想像が頭をよぎる。

 こんな方向へ進んでいいのかな、と疑問で一杯だ。
posted by 先生 at 01:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 政府に苦言・提言

2015年12月02日

イベントが目白押し・・・世の中は。

 12月。
 1年で一番嫌いな月。
 とにかく、イベントが多すぎる。
 
 介護の現場には、ネタが尽きなくて、「休みを取りたいけど休めない」という悩み以外は、イベントに追われてあっという間に1か月がたってしまうのではないだろうか?

 介護に「季節感」は大事だと思う。
 特に、日本のように、四季がはっきりしている国では。
 年末年始は、日本人にとればビックイベントだろう。

 個人的には、いつもと違う生活を送るのが苦手。
 年末だからと言って、大掃除をするのも嫌だ。
 (学校時代は、先頭に立ってフロアにワックスをかけていた)

 でも、生活文化だけでなく、年末年始は、いつもと違う仕事ができる時期でもある。
 客先からミーティング等で呼ばれたり、出張も少ないから。

 今年はちょうどよく、プランを練りながら、年を越せそう。
 普通通りにパソコンに向かって、あれやこれや考えていた方が、世間の盛り上がりも気にならない。

 ただ、一日中でもテレビをつけていることが多いので、特番だらけのこの時期は、なんだか調子が狂う。
 普段通りの番組を流してくれればいいのにな。

 元日にも毎年思う。
 今日も、介護や医療に関わる人たちは、いつもと変わらず働いている・・・と。
 政治家は、知らないだろうけど。

 
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